雪の降る1月に中国山地を越えてみて冬の自転車旅の辛さが分かった

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こんにちは。

夏より冬が好きなチャリダー、SA10です。

自転車旅のシーズンと言えば、春から秋の3シーズンだと思います。

特に夏は学生なら長期で休みが取れますし基本的に荷物も少なく、暑さを除けば自転車旅をしやすい季節と言えるでしょう。

一方の冬は旅しやすいとは言えません。

そんな中、かつて日本一周に挑戦していた私は無謀にも真冬の中国山地に挑んだしまったのです・・・

四国をはじめに、北海道を含めて東日本をぐるりと回り続いて西日本を制覇すべく私は、極寒の1月に旅を再開する為、あろうことか「山陰」に向かうことにしました。

今思えば、何故この時期に山陰を目指したのかと自分を小一時間問いただしたくなります。

鳥取との県境の町である新見まで着いて、昼食を取り

いざ、中国山地を超えるべく県境のある明地峠を目指して走り出しました。

しかし、走り出した瞬間にパラパラと雪が・・・

「嫌な予感がする」

上級者の私はすぐそこにあった交番で綿密に情報収集することにしました。

「お巡りさん、今から鳥取までチャリでいくんですが、雪って大丈夫ですかね?」

「ウン、大丈夫だよ。このくらいの降り方なら全然いけるよ」

「へえーなるほど、ありがとうお巡りさん」

地元民の確かな情報を得て、鳥取を目指します。

序盤は順調でした。

しかしお巡りさんの情報とは裏腹に徐々に雪の勢いが大きくなってきます。

道が雪で覆われてきました。

上級者ながら雪とほとんど無縁な人生を送ってきた私はこの時点で若干パニックに。

ここまで積もってくると、タイヤは滑ってグリップせず空回りするし、寒さで指の感覚もなくなってきます。

「これ、ヤバく・・・ない?」

もやは自転車を降りて押すしかない訳ですか、押そうにもキャンプ道具満載で重たい自転車では一向に進みません。

戻ろうにも、つるつる滑るこの下り坂を戻る勇気はありません。

「あかん・・・寒すぎる、帰りたい・・もう無理・・・」

絶望の最中、立ち往生している時

私の前に神が舞い降ります

除雪車が通った後は今までわんさか積もっていた雪がきれいになくなっていました。

「ない!雪がない!!走れるぞ!!!」

生きてきてこの年まで除雪車に感謝することなどありませんでしたが、この時ばかりは今限りの感謝しました。

「ありがとう除雪車」

その後は除雪車の後ろを走らせてもらって何とか峠に到達しました。

下っている時、晴れてきて一気に景色が開けたときはちょっと感動してしまいました。青空に雪の白色が綺麗に生えていて本当に美しかった。

そして、鳥取県側は運よく除雪車+融雪剤のおかげで路面はかなりよく、無事鳥取の町までたどり着くことが出来ました。

もし、冬に自転車旅をする方は

  • 日が暮れるのが早く行動時間が少ない
  • ウェアや寝袋等の防寒対策が多く荷物が増える
  • 気温が低く風邪を引いたり体調を崩してしまう
  • とにかく寒くて雪が辛い

など旅をする上でマイナスとなる要因があることを頭に入れておいてください。

特に防寒対策は必須です。

ただ自転車旅は常に動き続けて発汗していますから、ただ暖かければいいというものでもありません。しっかりしたサイクリング用や登山用のアウトドアウェア等を着て汗冷えしないようにしましょう。

私も愛用しているモンベルのウェアは比較的安価でコスパもいいのでおすすめです。

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